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青森県の文学碑
2011
大久保橙青
句碑
龍飛埼 鷹を放って 峙てり
たっぴさき たかをはなって そばだてり
青森県
東津軽郡
外ヶ浜町
字
三厩龍浜
龍飛崎
2011
吉田松陰
詩碑
※長文のため割愛
青森県
東津軽郡
外ヶ浜町
字
三厩龍浜
龍飛崎
2011
大町桂月
句碑
東西の 浪闘ひて 霰かな
とうざいの なみたたかいて あられかな
※『
陸奥の海岸線
』より『
龍飛岬
』の一節併刻
青森県
東津軽郡
外ヶ浜町
字
三厩龍浜
龍飛崎
2011
川上三太郎
句碑
龍飛岬 立てば風浪 四季を咬む
たっぴみさき たてばかざなみ しきをかむ
青森県
東津軽郡
外ヶ浜町
字
三厩龍浜
龍飛崎
2011
佐藤佐太郎
歌碑
陸はつる 海の光に 草山は
黄菅の花の 輝くあはれ
くがはつる うみのひかりに くさやまは
きすげのはなの かがやくあわれ
青森県
東津軽郡
外ヶ浜町
字
三厩龍浜
龍飛崎
2011
『
津軽海峡冬景色
』歌謡碑
作詞:
阿久悠
作曲:
三木たかし
歌:
石川さゆり
青森県
東津軽郡
外ヶ浜町
字
三厩龍浜
階段国道(上)ちかく
2011
太宰治
文学碑
ここは、本州の袋小路だ。讀者も銘肌せよ。諸君が北に向つて歩いてゐる時、その路をどこまでも、さかのぼり、さかのぼり行けば、必ずこの外ヶ濱街道に到り、路がいよいよ狭くなり、さらにさかのぼれば、すぽりとこの鶏小屋に似た不思議な世界に落ち込み、そこに於いて諸君の路は全く盡きるのである。
「津輕」より
青森県
東津軽郡
外ヶ浜町
字
三厩龍浜
龍飛館
ちかく
2011
竹久夢二
歌碑
浅虫の 海の渚に しらじらと
茶碗のかけら ひかる初秋
あさむしの うみのなぎさに しらじらと
ちゃわんのかけら ひかるはつあき
いにしえの 津軽少女の まなざしに
あをみるひとの こころかなしも
いにしえの つがるしょうじょの まなざしに
あおみるひとの こころかなしも
青森県
青森市
浅虫
字
蛍谷
浅虫温泉
南部屋
・
海扇閣
ちかく
2011
石川啄木
歌碑
大海に むかひて一人 七八日
泣きなむとすと 家を出でにき
だいかいに むかいてひとり ななようか
なきなんとすと いえをいでにき
東海の 小島の磯の 白砂に
われ泣きぬれて 蟹とたはむる
とうかいの こじまのいその しらすなに
われなきぬれて かにとたわむる
大といふ 字を百あまり 砂に書き
死ぬことをやめて 帰り来れり
だいという じをひゃくあまり すなにかき
しぬことをやめて かえりきたれり
青森県
下北郡
大間町
大間
字
大間平
大間崎
2011
『
みちのく慕情
』歌謡碑
作詞:
瀧竜二
作曲:
熊五郎
歌:
天童よしみ
青森県
下北郡
大間町
大間
字
大間平
大間崎
2011
井上靖
詩碑
『アカエリヒレアシシギ』
青森県
下北郡
風間浦村
大字
下風呂
海峡いさりび公園
2011
大町桂月
文学碑
鶯や 脚下積雪 雲の海
うぐいすや きゃくかかたゆき くものうみ
かすみたる 下界を四方に 見下して
我れひとりたつ 堅雪の山
かすみたる げかいをよもに みおろして
われひとりたつ かたゆきのやま
※『
堅雪の高田大岳
』の一節併刻
青森県
十和田市
大字
奥瀬
字
堰道
39-1
道の駅
奥入瀬
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